2012年9月20日木曜日

料理レシピ【屑利休(くずりきゅう)】

調理師学校で習った料理レシピで、「葛利休」ををご紹介します。


【葛利休】

▼材料(4人分)

豆乳 : 400g
グラニュー糖 : 50g
薄口醤油 : 1滴
片栗粉 : 48g
当たり胡麻 : 50g
防風の酢漬け : 少々


▼作り方

(1)当たり胡麻に砂糖を入れ、ホイッパーで溶かす。
(2)そのまま混ぜながら、豆乳、片栗粉を入れる。
(3)網でこし、醤油を一滴たらす。
(4)鍋に入れ、中火程度で、とろみが出るまで混ぜる。
(5)とろみが出てきたら、焦げ付かないように注意しつつ、しばらく練る。
(6)お餅くらいの粘度になるまで練り、表面に気泡が出てくるぐらいまでしっかり火を通す。
(7)流し缶(型枠)に流し込み。ヘラで表面をならす。流し缶を少し持ち上げて台に落とす、を何度かして流し缶の中の空気を抜く。
(8)氷水に(7)をまるごと入れて、冷やし固める。
(9)固まったら流し缶から外し、適当な大きさに切る。防風を添えて完成。


★ポイント

・防風(ぼうふう)は、中国北部が原産地で、日本でも中部以北の山地に自生するセリ科の多年草。
・当たり胡麻とは、すり胡麻のことです。液状になるまですり鉢ですったもの、もしくは市販の液状の胡麻を使用。
・(1)で砂糖と合わせることで、伸びやすく、溶けやすくなる。


味はまあ、なんかモチモチしてておいしかったです(一口だけならばの話。画像の量を食べると具合が悪くなるので気を付けましょう)。


ちなみに日本料理には「水菓子」と「甘味」とがあるそうです。水菓子は果物のことで、甘味は饅頭などのことを指すそうです。水菓子は季節の果物が主で、日本料理ではメロンが一番高級とされていたそうです。参考までに。

2012年9月19日水曜日

料理レシピ【わかめと長ネギと麩の味噌汁】


調理師専門学校で習った「わかめと長ネギと麩の味噌汁」の料理レシピです。

【わかめと長ネギと麩の味噌汁】

▼材料(4人分)

<種>
塩わかめ : 10g
麩 : 15個
長ネギ : 1/4本

<汁>
一番出汁 : 700ml
赤出汁味噌 : 45g

<口>
粉山椒 : 少々


▼作り方

(1)塩わかめを水で洗い、しばらく水につけておき塩抜きをする。
(2)わかめを一口大に切り、水をしぼる。長ねぎは小口切り。
(3)別皿で、みそを一番出汁少々で練り、溶かしておく。
(4)一番出汁が入った鍋に、(3)を入れる。
(5)(4)=味噌汁を温める。
(6)椀に、長ネギ・麩・わかめを入れておく。
(7)椀に味噌汁を注ぎ、粉山椒をふる。


★ポイント

・(3)(4)で使う一番出汁は、出汁を取った直後の温度くらいのままです。
・味噌汁は沸騰させないように注意。
・材料を鍋の味噌汁に入れないことで、わかめや長ネギの緑がきれいな状態で、麩はぐずぐずになり過ぎずに食べられます。

2012年9月18日火曜日

料理レシピ【烏賊(イカ)のつみれ】

いつか、どこかのサイトで覚えた料理レシピです。

【烏賊(イカ)のつみれレシピ】

▼材料(4人分)
するめいか : 1/2杯
牛豚ミンチ : 100g
だし用昆布 : 1枚
水 : 400ml
片栗粉 : 大1
濃口醤油 : 大1
料理酒 : 大1
みりん : 大1
ニンニク : 1片
小葱 : 適量
生姜 : 1片
鷹の爪 : 少々


▼作り方
(1)鍋に水を張り、だし用昆布を入れる。ごく弱火で沸騰直前まで加熱し、取り出す。
(2)ニンニク、生姜は薄切り、鷹の爪は小口切りにして鍋に入れる。
(3)するめいかは内臓や軟骨を取り出し、胴体・足の部分からそれぞれ全体の1/2取り、適当な大きさに切る。
(4)フードプロセッサーに、イカ・牛豚ミンチ・片栗粉を入れ、好みの食感になるまでミンチにする。
(5)(2)を沸騰させ、(4)をスプーンを2本使って、一口大のつみれの形にし、鍋に入れる。
(6)蓋をしてしばらく煮込み、完全に火が通ったら、小口切りにした葱をふりかけて出来上がり。


★ポイント
・(2)の段階の出汁は薄めでも、おいしくなくても大丈夫です。イカから濃厚な出汁が出ます。
・ピリ辛がお好きな方は、鷹の爪を多めに入れてください。
・するめいかと牛豚ミンチの比率は、好みに合わせて変えていただいても大丈夫です。
・牛豚ミンチとありますが、なんのお肉のミンチでもいいと思います。

2012年9月14日金曜日

調理方法【だしの引き方】


調理師専門学校で習った出汁の引き方(取り方)です。

【だしの引き方】

<一番出汁>
▼材料(4人分)
鰹削り節 : 30g
昆布 : 5cm角
水 : 900g

<二番出汁>
▼材料(4人分)
上記(一番出汁の)出汁がら : 全部
追い鰹 : ひとつまみ
水 : 500g


▼作り方

<一番出汁>
(1)水を張った鍋に昆布を入れ、中火よりも弱いくらいで火にかける。
(2)沸騰直前に昆布を取り出し、沸騰させる。
(3)十分に沸騰させたあと、火を止め、かつお節を入れる。
(4)しばらくしてかつお節が沈んできたら、布やキッチンペーパーでこす。この時、かつお節を絞らない。

<二番出汁>
(1)一番出汁で使った昆布・かつお節を、水を張った鍋に入れる。
(2)沸騰したら、追い鰹を入れる。5分程度そのまま沸騰させる。
(3)布やキッチンペーパーでこす。この時は、かつお節を絞ってもよい。

★ポイント
・追い鰹は何か別のかつお節ではなく、一番出汁で使ったかつお節と同じです。単に、二番出汁の時に入れることを「追い鰹」と呼ぶだけです。
・一番出汁はすまし汁や味噌汁、二番出汁は煮物や丼物のつゆなどに使います。

2012年9月13日木曜日

料理レシピ【親子丼】


調理師専門学校で習った料理レシピで、みんな大好き、親子丼です。
師曰く、北海道の漁師などのお店に行くと、鮭といくらで親子丼ともいうそうです。


【親子丼】

▼材料(4人分)
鶏もも正肉 : 1/2枚
鶏胸肉 : 1/2枚
鶏ひき肉 : 150g
玉葱 : 1/2本
糸三つ葉 : 1/4束
卵 : 4個
海苔 : 少々
二番出汁 : 350ml
濃口醤油 : 100ml
みりん : 100ml


▼作り方
(1)三つ葉は小口切り、たまねぎは薄切り、鶏肉は一口大に切る。
(2)二番出汁・濃口醤油・みりんを合わせ、丼汁を作る。
(3)親子鍋に玉葱を入れ、丼汁を普通サイズのお玉一杯分程度入れ、ふたをして火にかける。
(4)各鶏肉に丼汁を少し入れ、下味をつけておく。
(5)玉葱に火が通ったら、各肉をほぐし入れ、ふたをする。
(6)肉に火が通ったら、出汁が沸騰した状態で卵を入れ、ふたをする。
(7)溶き卵(1人分は1個)を2/3入れ、1/3は残しておく。
(8)卵が煮えたら三つ葉を散らし、残りの卵を流しいれ、半熟など好みの状態まで煮る。
(9)丼汁が一部分に偏らないよう、ざっとごはんにかけ、海苔を散らして完成。


★ポイント
・煮る時は、各材料を入れるごとにふたをする。
・卵はいっぺんに全部を入れないで、先に2/3、そのあと1/3と、二回に分けて入れる。
・鶏肉を三種類使うことで、色んな食感で飽きずに食べれます。

2012年9月11日火曜日

料理レシピ【牛肉の蓮の葉包み蒸し】


調理師専門学校で習った料理レシピです。


【牛肉の蓮の葉包み蒸し】

▼材料(4人分)
牛ロース:45g
蓮の葉:45g
米粉:1個
葱:5cm(6/1本くらい)
ガラスープ:大1
紹興酒:大1
醤油:大1
砂糖:小1と1/2
甜麺醤:大1
豆板醤:小1/3
ゴマ油:小1
ニンニク:1片
五香粉:少々


▼作り方
(1)米粉を空煎りし、五香粉を混ぜる。
(2)牛ロースを一口大に切る。
(3)ニンニク、ねぎは皮をむいてみじん切り。
(4)牛肉をボウルに入れ、紹興酒大1、しょうゆ大1、砂糖小1と1/2、甜麺醤大1、豆板醤小1/3、ガラスープ大1、ゴマ油小1と混ぜる。
(5)米粉を入れ、混ぜる。
(6)水で戻したはすの葉を放射状に適当な大きさに切ったものを、4つ用意する。
(7)はすの葉に牛肉を一人分ずつ置き、包む。
(8)せいろで15分程度蒸して、出来上がり。


★ポイント
・五香粉(ごこうふん、ウーシャンフェン)は「は、中国の代表的な混合香辛料。桂皮(シナモン)、丁香(クローブ)、花椒(カホクザンショウ)、小茴(フェンネル、ウイキョウ)、大茴(八角、スターアニス)、陳皮(チンピ)などの粉末をまぜて作られる。材料の臭み消しや香りつけに用いられる。五香粉の五とは「数種の」という程度の意味で、この5種類のスパイスに限られているわけではない。よって、市販品の場合でも、メーカーによって使用するスパイスは異なり、それぞれの配合割合も異なる。」ウィキペディアより引用
・(1)で米粉を空煎りすることにより香りが出る。
・(5)で米粉にうまみを吸収させる。

2012年9月10日月曜日

料理レシピ【黒ゴマの白玉団子キンモクセイのシロップ仕立て】

調理師専門学校で習った料理レシピ、デザートです。


【黒ゴマの白玉団子キンモクセイのシロップ仕立て】
※本日の画像の左下と、右真ん中あたりと三か所に置いてある白玉団子の料理です。


▼材料(4人分)
白玉粉:45g
水:適量
砂糖:30g
ラード:20g
浮き粉:40g
桂花醤:大1
熱湯:大4


【胡麻あん】
すりごま:100g
粉糖:100g
ラード:50g
ゆず皮:少々


▼作り方
(1)白玉粉を固めに混ぜ合わせる。
(2)浮き粉に熱湯を入れながら混ぜる(一個に固まるくらいまで)。
(3)(2)に(1)の白玉粉、ラードを入れて混ぜる。練ってなめらかにする。
(4)ひび割れないくらいの固さに。水を入れながら混ぜる。10等分に分け、伸ばす。
(5)胡麻あんは分量を全て混ぜ合わせ、団子で包んだあと、様子を見ながら茹でる。
(6)水600ml、桂花醤小1、砂糖を少々入れる。沸騰させて、砂糖を溶かす。
(7)茹であがった(5)をシロップの中に浮かべて出来上がり。


★ポイント
・桂花醤(ケイファジャン)は「キンモクセイの花を蜜煮した醤油です。花の甘い香りを利用して、各種の甘い点心のあんやシロップの香りづけに用いられます。また桂花醤は、漢方では薬効は食欲増進、痰をとる効果があると言われています。」調理料辞典より引用
・浮き粉とは小麦粉のでんぷんのことです。
・胡麻あんにはラードが入っておりすぐに溶けてしまうので、冷蔵庫で保存しておいてから包むとよい。
・(6)で入れる砂糖は、甘くなりすぎないように注意。桂花醤の香りがあるので、ほんのわずか甘い程度に。

2012年9月9日日曜日

料理レシピ【海鮮おこげ】



調理師専門学校での授業、ではなく部活やサークルのような料理研究会で習った料理レシピです。

ちなみに右上のものが海鮮おこげ、以下レシピをご紹介。


【海鮮おこげ】

▼材料(4人分)
海老:4本
ホタテ:2枚
ズワイ爪:4本
イカ:1/2枚
白菜:1枚
絹さや:10枚
マコモダケ:1/2本
人参:1/6本
葱:5cm(6/1本くらい)
生姜:1カケ
ガラスープ:100ml
おこげ:適量


▼作り方
(1)白菜を棒状に切る。ヤングコーンは両端を少し切り落とし、縦割りで1/2に切る。
(2)きぬさやはすじを取り、両端に飾り切りを入れる。
(3)人参に飾り切りを入れて切り込み
(4)マコモダケはピーラーで表面をむき、一口大に切る。
(5)長ネギ、しょうがは1cmの正方形に切る。そこから、しょうがは千切りにする。
(6)えびは背開き。その際に背ワタがあれば取り、塩と片栗粉でもみ荒いする(臭いや汚れを取る)。水気を取る。
(7)ホタテは薄切り。イカは斜めの格子状に細かく切り込みを入れてから裏返し、一口大に切る。
(8)えび、イカ、ホタテを別々のボールに入れ、紹興酒大1/2、塩ひとつまみ、こしょう少々、卵白を全体にからまる程度入れる。
(9)(8)に片栗粉を入れ、材料にからみつくように混ぜる。
(10)えび、イカ、各野菜、最後にホタテの順に油通しをする。
(11)フライパンに油をしき、しょうが・ニンニクのみじん切りを香りが出るまでいためる。
(12)ガラスープ、紹興酒大1、しお小1、砂糖小1/3、こしょう少々。
(13)油通しした各材料と、カニを入れる。
(14)片栗粉でゆるめにとろみをつける。仕上げにねぎ油を少々。
(15)おこげを高温の油で揚げる。(高温の油でないと、ちゃんと膨らまない)
(16)空焼きで熱した土鍋に、おこげを入れ、あんをかける。(ジャー!かジュー!といういい音がして完成)


★ポイント
・実習では、きぬさやとにんじんは少しだけ飾り切り(金太郎飴スタイルの)をしてから切りました。人参をカニの形にしたりとか、いろいろあるみたいです。
・ガラスープは中国語では、毛湯(マオタン)というそうです。
・マコモダケとは【マコモ(真菰)は、イネ科マコモ属の多年草。別名ハナガツミ。たけのこを優しくしたような適度の食感と、ほのかな甘味、ヤングコーンのような香りがある。くせがなく、さっと茹でたり、グリル焼き、炒めものにも向いているほか、新鮮なものは生食してもおいしい。細かく刻んで餃子、ハンバーグ、チャーハンなどに用いることもできる。】※ウィキペディア参照


空焼きで熱した土鍋にあんをかけたときにジュー!と気持ちよくいったなら、たいていは美味しくいただけるはず。ぜひお試しください。

料理レシピ【手打ちパスタのレシピ】



調理師専門学校で習った手打ちパスタの料理レシピです。


【手打ちパスタ】

▼材料(1人分)
薄力粉:45g
強力粉:45g
卵MS:1個
塩:少々
オリーブオイル:少々

▼作り方
(1)大きめのボールに、薄力粉・強力粉を入れる。
(2)塩をひとつまみ、卵をかき混ぜてオリーブオイルを少々加えたものを、ボウルに入れ、混ぜる。
(3)全体が混ざったら台にだし、手でこねる。
(4)やわらかければ強力粉を足し、固ければ水を足しながら、折りたたむようにしてこねる。
(5)ある程度やわらかくまとまったら、冷蔵庫で30分~1時間程度寝かす。
(6)打ち粉をふり、のばし棒で伸ばしていく。横・縦、裏・表と、交互に伸ばし、下が透けて見えるくらいまで伸ばす。
(7)切った麺がくっつかないように打ち粉を大目にふって、好きな太さに切る。
(8)鍋に水を張り、1%の塩を入れて2分くらいゆでる。例:1リットルなら1g

★ポイント
。打ち粉は強力粉です。
・卵抜きで、水だけでもOKです。
・卵がMの場合は薄力粉:強力粉を50g:50gくらいで作る。
・パスタを切る時は、希望の太さよりも細めに切る(ゆでると膨張するため)


はい、できあがり。あとはボンゴレなりトマトクリームなり焼くなり煮るなりしてお召し上がりください。
ちなみにこの日、ぼくはボンゴレを作りました。それがこちら。




でも正直、すっごいまずかったのですが……。ちなみに以下は同じ班の人が作ったそれぞれのパスタ、色とりどりです。



手打ちパスタなんて聞くとつい及び腰になってしまいそうですが、やってみるとほんとに簡単で素直にびっくりした、します。

ぜひ一度お試しあれ。

2012年9月7日金曜日

調理方法【魚(アジ)のさばき方の基本】

作業 ポイント まな板


(1)真水で洗う 腸炎ビブリオ・食中毒予防 鱗や血がまな板にしみ込まないように水で濡らす。
(2)ゼイゴ・鱗を引く
(3)エラを抜く
(4)頭を落とす 頭を押さえて切り落とす
(5)ハラワタを抜く 衛生観念
(6)真水で洗う ここからは水気を嫌う
(7)水気をふき取る


(8)下身を卸す 背→腹 卸した身に水が付くと水っぽくなるので水気は無し。
(9)上身を卸す 背→腹。左手の押さえ方が重要
(10)腹骨を取る

【魚の上身・下身について】
頭を左・腹を手前にした時、表側になる方が上身。
魚を姿のまま料理にした時は(姿造り・姿焼き)、必ず上身が表になるように盛り付ける(ただし鰈(カレイ)のように魚にとって表になる方が、腹を手前にした時に、頭が右にくる場合などは例外になる)。

※エラを取る時に魚を持って引っ張らない(身が崩れてしまう)。エラを包丁で押し出しながら引き抜く。
※指先で抑えず、指の腹で押さえる(身が崩れてしまう)。
※水洗い・下ごしらえをしたままの血で汚れたようなまな板で、三枚に卸さない(食中毒の原因になる)。